ブログ・発見の発見/科学と言葉 [2006年12月~令和元年まで]

2020年6月22日、本サイトの更新と過去の記事はhttp://yakuruma.blog.fc2.com/ に移転しました。当面、令和元年までの記事が残されています。

以前のタイトル:ブログ・発見の「発見」―科学上の発見から意味を発見―

2007年に本ブログを開始したときは、ウェブサイト上の科学に関するニュース記事(BBCニュース、ニューヨークタイムス、および日本の有名新聞サイト)に関するコメントとして記事を書き始めました。現在、当初のようにニュース記事に限定することなく、一般書籍や筆者自身の記事を含め、本ブログ記事以外の何らかの科学に関わる記事に対するコメント、具体的には感想、紹介、注釈などの記事を書いています。(2019年4月)

米国野菜の細菌汚染

アメリカでのO-157を始めとする、野菜による感染病の広がりを警告する記事が出ている。
http://www.nytimes.com/2007/01/02/health/nutrition/02seco.html?ref=science

昨年の秋以来急激に感染が増えて来ているらしい。もちろん日本でも他人事では済まされないだろうと思う。O-157の場合は感染源は牛の糞ということで、牧牛にも関係しており、生産販売システムの変化にも問題があるようだけれども、なんと言っても生野菜を食べる習慣の広がりが一番の問題のようにおもえる。
個人的には生野菜はあまり食べないようにしているが、出来合いのポテトサラダなどにも、生野菜が入っている場合もある。ここで述べられているアメリカの場合は主としてトマトとほうれん草とレタスであるけれども、さしあたり、日本では白菜の漬物などはどうなのだろうか気になる。O-157に限られた話ではないようであるから。