冬眠サバイバル事例続報
昨年暮れに六甲山で起きた冬眠サバイバル事件がBBCニュースでは科学欄で紹介されており、このブログでも取上げ、こういう事例は無視されること無く研究され続けて欲しいものだ思っていた。あれから一ヶ月以上経過し、msn毎日の科学欄で改めてかなり詳しく取上げられている。やはり冬眠のメカニズムが機能していたとしか考えられないということで、冬眠研究者である三菱生命科学研究所の近藤主任研究員の話が中心になっている。たしかに生理的にはそういうことなのであろう。その方面の研究も続けられて欲しいものだと思う。
この件とは内容的には異なるかも知れないが、一旦死亡したとされた人が生き返ったり、脳死と判定された人が生き返ったという話は、うわさのような形で良く聞く話である。そういう事例も、一旦医学的に死亡と判定されたのであるから、生き返ったということは現在の科学的常識では考えられないことなのであろうと思う。そういう例は余り報道されることはないし、報道されたとしても、珍しい話という程度で、詳しく追跡調査がされるということはない。