歴史と言語学に参入する遺伝学
NYタイムズ(07/03/06)A United Kingdom? Maybe
http://www.nytimes.com/2007/03/06/science/06brits.html?ref=science
これは無条件に、非常に面白い記事である。イギリス人の遺伝子研究に基づいた発見であるけれども、日本人にとっても興味が尽きないものを含んでいる。日本では長く古代史論争が続いているのに比べ、イギリスあたりでの古代史は既に明らかになっていると考えられてきたが、遺伝子調査によって実はそうでもなかったかも知れないということだろう。英語の起源に関しても、もしかしたら書き換えられる可能性が出てきたようである。