身近な健康問題

やはり、特にNYタイムズに、色々と身近な健康問題に関する発見ニュースがでている。
http://www.nytimes.com/2007/02/13/health/nutrition/13exer.html
これは、インフルエンザ・ワクチンは接取を受ける前に運動をするとワクチンの免疫力増進効果が高まるという調査研究で、研究報告の著者Kate M. Edwardsはワクチン接取を受ける前には外で運動をすることを薦めている。

http://www.nytimes.com/2007/02/19/health/20safe.html
これはコンベヤーに荷物を載せる作業を8時間実行する被験者で実験したもので、結論としては現在、産業界で通常取られている休憩時間は十分ではないかもしれないとしている。この記事ではさらに、背中の痛みは労働環境ではよく生じる問題であるが、原因はわかっていない。この原因は筋肉の疲労が完全に回復していないからかも知れないとしている。そうであるとすれば、休憩時間を増やすことで解決できることになる。普通の常識に一致することだけれども、今までこういう調査がされていなかったというのは意外な気もする。

妊娠中の女性の状態と新生児の特長に関する記事は結構多い。どこの国でもそういった話はよくあるのだろう。http://www.nytimes.com/2007/02/20/health/20really.html?ref=science では妊娠中に胸焼けに襲われると新生児は頭髪が多くなるという話で、この言い伝えに決着をつけるために調査したところ、驚くべきことにこの話は本当であったとの事である。ホルモンが関係しているらしいとの事。