国際極年
International Polar Yearというのはどう訳すのだろうと思ってウェブ検索を掛けてみると、国際極年という直訳が定訳らしい事が分かった。
BBCニュースとNYタイムズに、この国際極年が始まるという内容で同じ日に記事が出た。2年間のイベントで今回が初めてとの事。経緯は良くわからないが、両者記事共に温暖化問題等の事情が多少整理された形で、複数の専門家のコメントという形で紹介されており、ウェブサイトにはやや長めの要約を付記した。
改めて確認できるのは、温暖化問題で分かっていることはまだ、特に南極で少ないということで、殆ど全員の専門家がそれを強調している。温室効果ガスとの関連も既に確定しているように述べている専門家はなく、全て可能性として、英語表現としては"might"とか、"could"とか"would"とかいった助動詞付きで表現している専門家ばかりであることが印象的である。