鏡像問題
別のブログ『意味の周辺』で、前回から上記タイトルでシリーズとして連載予定で記事を書き始めました。過去に本ブログで最初に取り上げ、その後も繰り返して取り上げてきた鏡像問題にも関わる内容ですので、前回はこちらには転載しませんでしたが、今回は直…
表記の本についてはこの3月に某所の図書館で最初のごく一部を読み、ちょっとした読後メモを矢車SITEの方に書きました:http://yakuruma.blog.fc2.com/blog-entry-177.html。今回、前回読んだ箇所を含めて一部を残して通読し、今度はブログ「意味の周辺」の方…
この記事は別のブログ「意味」の周辺に掲載した記事ですが、鏡像問題に関連する記事でもあり、こちらにも転載します。今年1月の記事でお知らせしたテクニカルレポートでは、カッシーラーの著作から孫引き引用した形でマッハからの引用を提示し、それがレポー…
2007年暮に鏡像問題をテーマとした毎日新聞記事を取り上げた記事を書いてからもう7年目になります。それ以来、鏡像問題の根底にある認知現象の問題が鏡像問題を離れて空間認識に関わる様々な現象、問題に関わっていることに気付くようになり、例えば縦書きと…
―前回のこのテーマでの記事では、この有名な著作の基本前提となる主張への疑問に絞って掘り下げてみましたが、今回は「脳科学」という分野への著者の考え方あるいは方法論と一般的な認識について考えてみたいと思います。― 最初の「唯脳論とはなにか」という…
(この記事は以前の記事とのつながりから別のブログ「意味の周辺」に書いたものですが、当ブログの基本テーマである科学と言葉の問題であり、鏡像問題にも関わることから、重複しますがこちらの方に転載します。)当ブログで先日、「LED電球の光が真っ直ぐに…
(この記事は以前の記事とのつながりから別のブログ「意味の周辺」に書いたものですが、当ブログの基本テーマである科学と言葉の問題であり、鏡像問題にも関わることから、重複しますがこちらの方に転載します。)ブログで先日、「LED電球の光が真っ直ぐに進…
2007年12月の18日と19日に毎日新聞科学欄に掲載された鏡像問題に関する記事に触発されて当ブログに記事を書き、その後も何度か当ブログでこの問題を取り上げました。最近、当の記事で鏡像問題に付いて解説されていた多幡大阪府立大学名誉教授から、この問題…
前回の投稿からすでに半年経過してしまいました。このテーマでのブログはまだまだ続けてゆきたいと思っていますが、仕事や他の件で、なかなか調子が戻りません。 今回、別のブログに記事を更新しました。特に新聞科学記事に即した内容ではないのでこちらのブ…
昨年秋の終わり頃から多忙になり、ウェブサイトを含め、更新できない期間が続いた。 年末から年始めにかけ、少し時間をとってブログの方から再開しようと思ったが、ため込み、あるいは見過ごしてきたニュース記事の中身から何かを拾い出してあれこれ考える気…
(この記事は最近のニュース記事に即した記述をするという趣旨からは若干ずれており、本来、以前の記事に対する自己コメントとして綴るべき内容かも知れませんが、前々回、前回と、クオリアについて触れたこともあってその続きとしてあえてここに掲載します…
鏡像問題と「前後」、特に「前」という言葉の意味との関わりは視覚の本質に関わる問題であるともいえる。逆に鏡像問題と視覚との関わりでは「前」という言葉の意味が重要になってくる。物理的には人間の眼が前についているという事、あるいは、人間の眼がつ…
最近二つの、心理学的とも、言葉の問題とも思われる興味深い記事。日付の新しい方から、 (07/12/09) 鏡の中:左右逆転の謎 古くはプラトンを悩ませ…「物理」「心理」で今も熱い論争 (m) http://mainichi.jp/select/science/news/20071209ddm016040025000c.ht…